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2016年05月04日

任天堂「NX」の発売日やスペック、対応ソフトは?―現時点の情報まとめ

先日、発売時期が2017年3月と告知されるも、未だ厚いベールに包まれている任天堂の次世代プラットフォーム「NX」。本記事では、これまで報道されたニュースをもとに現時点で判明しているコンセプトやスペックなどの各種情報、さらに気になる噂情報をひとまとめにしてお届けします。

■概要

NXは、2015年3月17日にDeNAと任天堂が実施した共同記者会見において、新ゲームプラットフォームとして発表されたゲーム機です。当初の発表では、全く新しいコンセプトをもったものであり、スマートデバイスと連動し、新たなファン層を増やすことが目的とされていました。またWii Uを単純に置き換えるものではなく、その全貌は2016年に公開される予定です。なお、リージョンロック解除については2015年5月の時点で「現実味がないだろう」と回答していましたが、未だ決定していないとも強調していました。

なおWii Uに関しては、2016年4月28日にNX移行に伴い生産と出荷数を大きく減少すると発表しています。

■噂されるNXのスペック

ベールに隠されたNXのスペックについては、様々な噂が囁かれています。

まず、搭載されるCPUに関することでは、Wii Uに加えXbox OneやPS4向けにカスタマイズされたプロセッサーを提供しているAMDのAPU(CPUとGPUを統合したもの)が、NXにも採用され、x86アーキテクチャへの移行があるのではないかと報じられています。グラフィックAPI「Vulkan」をサポートした14mm製造プロセスのPolaris世代のGPUを採用するとの噂もされていましたが、インサイダーによって否定されています。しかしながら、NX自体が良好なマシンスペックを有することには否定していないようです。2015年6月には、日経新聞によって「NXにAndroidが搭載される」との報道がされたこともありましたが、こちらについては任天堂が否定しています。

また、任天堂のサーバーを利用したクラウドデータへの対応、追加スクリーン対応なども噂として報じられています。さらに、ドイツの大手マーケティング・リサーチ企業GfKが行ったと噂されているNXのアンケート調査では、物理/デジタルメディアによる後方互換性、実績機能、4K/60fpsの映像ストリーミング、900p/60fpsのゲームプレイ、NXコンソールと携帯デバイス間のスムーズなゲームプレイ、センサーバーとコントローラー、HDMIケーブル同梱などの気になる要素が挙げられていましたが、これらの情報も確定しているものではありません。

明らかになっている情報では、3DSなどのマスクROMを提供している台湾の半導体メーカーMacronixが、NXのメモリスロットを製造するというものがあります。これは、Macronix幹部の発言から判明したものです。また、台湾のDigiTimes紙が報じるところによれば、鴻海傘下のブランドFoxconnもNX生産に関わる可能性があるようです。

他にも、NX関連ではないかと噂される、ハードウェア赤外線カメラと距離センサー、距離測定、ジャスチャー認識、プロジェクターとGPSレシーバーの特許が海外で出願。加えて、NXとの関係は不明ですが、“全面タッチスクリーンの新しいデバイス”が2015年6月に米国で特許申請されており、楕円形のタッチクリーンとコントローラーのグリップが融合したデバイスのイメージが公開されていました。




公開されたNX関連特許の一部


NX関連と噂される2015年公開のコントローラー特許の一部イメージ

■対応ゲームタイトル

現在においても対応ゲームタイトルのスクリーンショットやトレイラーなどは発表されていません。しかし発売時期発表のツイートにて、Wii U向けに開発されている『ゼルダの伝説 最新作』がNX版の開発を進めていることを発表していました。このWii U向け『ゼルダの伝説 最新作』は2012年にて発表されたタイトルで、広大なハイラルの大地を駆け抜けられることが特徴とされていました。  


Posted by じゃんっち at 15:40Comments(0)